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免疫力と胃腸の関係性について解説!免疫力アップの方法をチェック

2020年から世界中で新型コロナウイルス感染症が流行し、2022年1月現在でもまだパンデミック状態が継続しています。
そんな中、新型コロナウイルスをはじめとするさまざまな病気の予防にもつながる「免疫力」に注目が集まっています。
免疫力をアップさせることにより、癌をはじめとしたあらゆる病気や、有害なウイルスや細菌などから身を守れることはすでに周知の通りですが、免疫力と胃腸の関係性について知らない方は多いと思います。
このコラムでは、胃腸と免疫力の関係性を詳しく探り、免疫力アップの方法について詳しく解説します。
近い将来新型コロナウイルスによるパンデミックが終息を迎えることは間違いないと思いますが、これから先もいろいろな病気から自分の体を守るためにも、免疫力アップの方法について学び、実践することを強くおすすめします。

免疫力と胃腸の関係性について解説!免疫力アップの方法をチェック

胃腸と免疫力にはどんな関係がある?

健康でさえいれば、若いうちは何もしなくても高い免疫力が体に備わっているため、胃腸と免疫力の関係について特に気にする必要はありません。
しかし、人間の免疫力というのは、健康を維持していたとしても、20代をピークとして急激に低下してしまうのです。

実に、20代のピーク時に免疫力が100%だとすれば、40代で50%に半減し、70代になるとわずか10%程度にまでなってしまうとされています。
免疫力だけではなく、年齢を重ねると内蔵や血管をはじめとして体のあらゆる部分が老化し、機械でたとえるなら錆びついてガタがきているため、高齢者は新型コロナウイルスにも感染しやすいだけでなく、死亡リスクも高いのです。

老化に関しては、今の医療ではどうしても改善に限界がありますが、免疫力に関しては年齢に関係なく高められることが分かっています。
そして、その大きな鍵となるのが「腸」なのです。

胃腸は、ただ単に食べ物を消化吸収するだけではなく、私たち人間の体をいろいろな病気から守ってくれるとても重要な役割を果たしています。
腸には人間の体最大の免疫細胞が集結していて、その数は全身の7割を占めているのです。

この免疫細胞は、良質な腸内細菌によって強くなり、腸内細胞のバランスを整え、腸内細胞を活性化させれば、免疫力を向上させられるようになっています。
次項では、腸内細胞を活発にして免疫力を高める方法について詳しく紹介します。

腸内細胞を活発にして免疫力を高める方法

以下に、腸内細胞を活発にして免疫力を高める方法を紹介します。

食事の際に食物繊維から摂取する

ダイエットに良い方法として、よく「ベジタブルファースト」という言葉を聞きます。
分かりやすく言えば、お米や肉などを食べる前に野菜を食べることです。
食物繊維である野菜を先に体に摂り入れることは、菌を生産させるうえでは理にかなった方法で、これだけで腸内細管の活発化をうながすことができます。

シンバイオティクスを実践する

はじめて聞くという方も多いと思いますが、「シンバイオティクス」というのは、善玉菌を大きく含む食品(プロバイオティクス)と、その営業となる成分や食品(プレバイオティクス)を組み合わせて食べることを指しています。

ちなみに、プロバイオティクスの代表的な食べ物は、ヨーグルト、キムチ、納豆、みそ、ぬか漬けなどです。
プレバイオティクスは、野菜、果物、海藻、はちみつ、こんにゃくなどです。

腸を温める

体温を下げることは、腸内細菌を減少させることにつながり、腸を温めることはとても大事なことなのです。
体温を0.5℃上げることができれば、免疫力は30%もアップすると言われています。

意識的に腸を冷やさないように、温かい飲み物などを摂取して体温を上げれば、免疫力を大幅にアップできます。
腹巻などを活用してお腹まわりを温めることも効果的なので、実践してみましょう。

ストレスを溜めないようにする

腸と心は密接な関係にあるため、ストレスを溜めることは胃腸に悪い影響をもたらすことにつながります。
日頃からなるべくストレスを溜めないことが、免疫力アップにつながるのです。

免疫力を高める方法

腸内細菌を活発にする以外にも、免疫力を高める方法はいろいろあります。
以下に、普段の生活の中で意識的にできる免疫力を高める方法を紹介するので、ぜひ実践してみてください。

質の良い睡眠をとる

免疫力を高めるためには、質の良い睡眠を意識的にとることが重要です。
質の良い睡眠とは、途中で起きることなく一定時間しっかり安眠することを指します。

質の良い睡眠をとるには、毎朝朝日を浴びるようにしたり、朝食をしっかり摂ったり、寝室の温度を快適に保ったり、寝る直前にはスマホやテレビなどを見なかったりするなどの工夫が必要です。
睡眠中は副交感神経が優位になって、心身ともに緊張状態から解き放たれてリラックスできることから、免疫細胞がとても活発になります。

たくさん笑う

笑いには、免疫力を高めるとても高い効果があります。
信じられない方もいるかもしれませんが、笑うことでも副交感神経が優位になり、体がリラックスしてストレス解消にも役立ち、よく笑う人ほど長生きするという研究結果もあるのです。

適度な運動をとり入れる

激しい運動だと、免疫力を低下させてしまいますが、適度な運動には免疫力を高める効果があります。
短時間の運動をすることによりナチュラルキラー細胞が増殖し、免疫力を高めてくれると言われています。

まとめ

シンバイオティクスを実践するのが、最も免疫力を高められる食事方法ですが、それが難しい場合でも、毎日3食しっかり摂って、栄養バランスの良い食事をすることを心掛けましょう。
そうすることで腸内環境が改善し、免疫力アップにつながります

このように、普段の生活の中でできる免疫力アップの方法はいろいろありますが、前記したように胃腸と心には密接な関係があるため、なるべくストレスを溜めないようにして、心穏やかでいることが大切です。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後もお役に立てるコラムを掲載してまいります。

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