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暖房器具のランニングコストを比較!どの器具が暮らしに合っている?

冬になると光熱費が高くなる家庭は多く、家族の人数が増えたり生活スタイルが変化したりすると、さらに料金がアップというケースは珍しくありません。
そのため、光熱費はできるだけ抑えながら、快適に過ごす方法を模索している人も多いのではないでしょうか。

今回は、暖房器具のランニングコストについてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

暖房器具のランニングコストを比較!どの器具が暮らしに合っている?

暖房器具の種類と特徴をチェック!

一般家庭では、主に次のようなアイテムが使用されています。

・エアコン
・石油ストーブ
・遠赤外線ヒーター(電気ストーブ)
・オイルヒーター
・こたつ
・ホットカーペット
・床暖房

それぞれの暖房器具の特徴や暖め方を、比較してみました。

暖房器具 特徴 暖め方 耐用年数
エアコン 広い部屋全体を温風で暖める 対流式 平均10年
石油ストーブ 狭い部屋全体を温風で暖める 対流式 平均10年
遠赤外線ヒーター 足元などスポット的に暖める ふく射式 平均6年
オイルヒーター 部屋全体を暖める ふく射式 平均10年
こたつ 手足などスポット的に暖める ふく射式 平均10年
ホットカーペット 床や触れている部分をスポット的に暖める ふく射式 平均10年
床暖房 床から部屋全体を暖める ふく射式 平均30年

対流式暖房とは、熱源による暖かい空気が部屋の中を対流することで、室内が暖まる方式です。
温風が出るスピードが早く、冷めきった室内を瞬時に暖かくするのが特徴的。

ふく射式暖房とは、遠赤外線などの電磁波が床や壁、天井に反射して、室内のひんやりとした空気を暖かくする方式です。

そして、もうひとつ「伝導熱」という方法の暖め方もあります。
伝導とは、ホットカーペットや床暖房、湯たんぽのように、物体に触れることで体を暖めてくれる方式です。

暖房器具によって暖め方や耐用年数が違うため、特徴を把握してからランニングコストもチェックすると後悔しませんよ。

暖房器具のランニングコストは?

暖房器具のランニングコストは、「電気、ガス、灯油」のどの熱源を利用するかで変わってきます。

それぞれの暖房器具の熱源とランニングコストの相場は、次の表を参考にしてください。

暖房器具 熱源 ランニングコストの相場
エアコン(6畳用) 電気 約12.6円

)パナソニック「CS-229CF」暖房の定格出力時の消費電力(470W)と電気代単価 27円/kwhを元に計算

石油ストーブ(6畳用) 電気

灯油

約26.5円

(※)コロナ2215Yのタンク容量と燃焼継続時間、灯油代(1L=122円)から算出

遠赤外線ヒーター 電気 約32円

※1200W運転時(1kW=27円で計算)

オイルヒーター(8畳用) 電気

灯油

約8.2円~10.1円
)参照:デロンギホームページ
こたつ 電気 約2.7円

※100W運転時(1kW=27円で計算)

ホットカーペット(2畳用) 電気 6.2円~8.8円

)参照:パナソニック「電気カーペット(ホットカーペット)・暖房器具」より

床暖房 電気

ガス

灯油

約14円~27円

※床暖房の種類により異なる

※ランニングコストの相場は1時間あたり

エアコンは機種、温度調整や外気温など、環境によってランニングコストが大きく変わります。
広い部屋用のエアコンになれば、消費電力も上がるため、今回紹介した以上の電気料金がかかってきます。
また、機種が古いと消費電力も大きい傾向です。
長年買い替えていないエアコンの場合、電気代がかさむ原因になっている可能性があります。

暖房器具はランニングコスト以外で比較!正しい選び方とは

暖房器具は、使用時間や状況によってランニングコストがかかってしまうため、できるだけ光熱費を抑えたアイテムを選びたいですよね。

でも、ランニングコストだけで選んでしまうと「暖まりが弱い」「子供がヤケドした」「石油のニオイで具合が悪くなった」など、快適性を感じられない可能性も。
暖房器具を選ぶ時は、ランニングコスト以外のことにも目を向けましょう。

暖まるスピードが早い

暖房器具のスイッチを入れてから、どれくらいのスピードで室内がポカポカするのかも重要ですよね。
暖まるスピードの早さは、寒い時期こそ一番求めたいポイントです。

数ある暖房器具の中で、暖まるスピードが早いのが、次の3つです。

・石油ストーブ
・こたつ
・床暖房

石油ストーブは、早ければ30秒というスピードで温風が出ますが、部屋全体を暖めるまでは時間がかかるのが難点です。

こたつは内部だけしか暖房効果がないため、部分的には暖まるスピードは早いですが、体がぽかぽかするまでは時間がかかるでしょう。

床暖房の場合、立ち上がりスピードは3種類の中では遅めですが、「ふく射、伝導、対流」の3つの熱によって部屋全体を暖めてくれます。

快適さを求める

快適な暖房器具を求めるなら「クリーンな空気」「安全性の高さ」「空気乾燥なし」といったポイントをチェックしましょう。

例えば、エアコンは温風によって冷たい空気を暖めるのが特徴ですが、風を起こすことでホコリやチリが舞い上がり、ハウスダストによってくしゃみが出る可能性があります。
また、石油ストーブは灯油のニオイやヤケドの心配があるため、子供やお年寄りのいる家庭には不向きです。
これらの対流式暖房機は、温風によって空気が乾燥しやすく湿度調節が必要なので、加湿器などの設置を考えなくてはいけません。

一方、床暖房は、キレイな空気や安全性を保ちながら、部屋の温度が低くても室内全体が暖かく感じるので快適性は高いでしょう。

まとめ|暖房器具はランニングコストと快適さは違う

暖房器具はランニングコストも大切ですが、家族みんなが快適に過ごせるかも考える必要があります。
既存の暖房器具の使用で気になる点や不快に感じる点がある場合は、暖房器具の変更を検討しましょう。
中でも床暖房は、健康面への影響、光熱費の節約、エコといった視点から見ても優秀な暖房器具です。
暮らしを快適にするためにも、導入を検討してみませんか。