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遠赤外線と近赤外線の違いは何?2つの特徴と暖房効果をチェック

暖房器具の中でも暖まる時間が早い特徴を持つ「遠赤外線ヒーター」。
ヒーターの種類は遠赤外線の他、近赤外線ヒーターがあるのをご存知ですか?

どちらも赤外線の種類に分類しますが、それぞれ特徴やメリットが違います。
今回は、遠赤外線と近赤外線の違いについて、詳しく解説します。

遠赤外線と近赤外線の違いは何?2つの特徴と暖房効果をチェック

赤外線の「遠赤外線」と「近赤外線」とは?

電磁波は波長によって呼び方が変わるのですが、波長が0.78μm(ミクロン)~1mmまでを「赤外線」といいます。

赤外線は強い熱作用があることから熱線とも呼ばれ、「伝導、対流、ふく射」の3つの力によって私達は熱を感じているのです。

赤外線をさらに細かく分類すると、「近赤外線、中赤外線、遠赤外線」に分かれるのですが、暖房器具でよく聞くのは「近赤外線」と「遠赤外線」ではないでしょうか。

2つはどんな特徴やメリットがあるのか、確認していきましょう。

遠赤外線の特徴

遠赤外線は、波長3μm~1mmまでをいい、赤外線の中では波長が長いのが特徴的です。

加熱する際、よく利用している波長が3~30μmの波長域なので、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター、パネルヒーターなど、さまざまな暖房器具があります。

遠赤外線は、次のようなメリットがあります。

・金属以外の物体の吸収率が高い
・物体に対する熱効率が非常に高い
・表面温度の上昇を防ぎ均一に暖める
・細胞組織と共鳴して体の内側から加熱

遠赤外線は暖房器具の他にオーブンやトースターなど、さまざまな家電製品にも採用されています。

近赤外線の特徴

近赤外線は、日本では分子振動波長を含む波長3μm(ミクロン)以下をいい、国によって基準が異なります。

暖房器具などの家電では遠赤外線ばかり注目されていますが、赤外線の中でも近赤外線は立ち上がりが早いことから、テレビやレコーダーのリモコンなど、身近なものに採用されています。

近赤外線は、次のようなメリットがあります。

・立ち上がりが早い
・金属への熱吸収率が高い
・狭い部屋を効率よく暖める

発熱までのスピードがとても早いことから、暖め時間の早さを求める暖房器具の熱源として活用されていますが、体への吸収率が低いことから、暖かいと実感するまで長いのがデメリットです。

近赤外線と遠赤外線の違いを比較

近赤外線ヒーターと遠赤外線ヒーターは何が違うのか、わかりやすく比較表へまとめてみました。

遠赤外線ヒーター近赤外線ヒーター
発熱温度600~900℃2,000~3,000℃
体への熱吸収率約60~70%約30~40%
暖まるスピード早い遅い
立ち上がり時間遅い早い
ON時に突入電流小さい大きい

2つの違いで注目してほしいポイントは、熱吸収率の高さと暖まるスピードです。

暖房器具を選ぶ際、できるだけ早い時間で室内や体を温めてくれる商品を選ぶと思います。
近赤外線は、立ち上がり時間は早いのですが、体への熱吸収率が悪いため広い部屋での使用は不向きです。

一方、遠赤外線は立ち上がり時間が遅いものの、熱吸収率が高いため広い室内も数分~数時間で暖めてくれるでしょう。

また近赤外線は、電源をONにした時に大きな電力を必要とするので、大容量のヒーターを使う時にブレーカーが落ちてしまう可能性もあります。
暖房器具を選ぶ時は、使う環境に合わせて選ぶのがおすすめです。

遠赤外線は近赤外線より効果が高いってホント?

近赤外線に比べて、遠赤外線ヒーターの方が暖かさを感じるといわれます。
その理由は、近赤外線よりも遠赤外線の方が皮膚の分子の振動波長に合っていることが関係しています。

残念ながら、遠赤外線は体の奥まで波長が届きません。
ただし、遠赤外線の波長は、皮膚表面への吸収率が高く、吸収すると熱に変換します。
体が熱を受けると細胞組織と共鳴して、毛細血管を拡張したり血行促進したりなど、健康面にとって大きなメリットがあると注目されています。

例えば、次のような効果が期待できるでしょう。

・冷え性の緩和
・肩こりや腰痛からの開放
・発汗作用 など

遠赤外線は、未熟児用の保育器、温浴施設のサウナなど、さまざまな場所で利用されています。
3つの熱の伝わり方で、体を内側からじんわりと暖めてくれるのが、遠赤外線なのです。

遠赤外線や近赤外線ヒーターの発熱体方式の違いは?

遠赤外線や近赤外線ヒーターといっても、商品によって発熱体が違います。

主な発熱体は、「ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、シーズヒーター」と3つあり、それぞれの特徴やメリット・デメリットがあります。

発熱体特徴
ハロゲンヒーター・発熱体はハロゲンランプ

・近赤外線を放射

・衝撃に弱い

・立ち上がりが一番早い

・暖房効果が弱い

カーボンヒーター・発熱体は炭素繊維

・赤外線の波長がハロゲンヒーターより長い

・遠赤外線の放射量が2番目に多い

・暖房効果が高い

・立ち上がりが早い

シーズヒーター・発熱体はニクロム線

・衝撃に強い

・遠赤外線の放射量が一番多い

※コーティング素材で商品名が変わる

いずれの暖房も赤外線を使用していますが、発熱体によって暖かさが変わってくるので、選ぶ時は生活スタイルに合わせましょう。

まとめ|遠赤外線と近赤外線の違いをよく知ろう

遠赤外線と近赤外線はどちらも同じ赤外線ですが、波長の長さや熱吸収率、発熱温度がまったく違います。

当社では、遠赤外線炭素繊維面状ふく射シートを使った暖房商品を扱っています。
遠赤外線は、じんわりと体の内側から暖めてくれるので、生活に取り入れてみませんか?

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後もお役に立てるコラムを掲載してまいります。

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